「王の宝石商」カルティエ(Cartier)のジュエリーを選ぶ際、ラブリングやトリニティと並んで、かつて絶大な人気を誇ったアイコニックなコレクションがあります。それが、2つの「C」の文字を組み合わせたデザインが特徴の「2C(ドゥーブルC)」および「C2(シー・ドゥ・カルティエ)」のコレクションです。
美しいロゴが重なり合うこのデザインは、リングやネックレス、チャームとして多くの女性の憧れとなりました。しかし、現在カルティエのブティックに行ってもこれらのコレクションを見つけることはできません。Yahoo!知恵袋などの掲示板でも「2CとC2リングって何が違うの?」「もう廃盤になってしまったの?」「現在の中古での値段相場は?」といった疑問が頻繁に寄せられています。
本記事では、カルティエの2Cロゴの意味と由来から、非常によく似ている「2Cリング」と「C2リング」の決定的な違い、そして廃盤となった現在の中古市場での人気や相場まで徹底的に解説します。ヴィンテージ・カルティエを探している方はぜひ参考にしてください。
カルティエのアイコニックな「2C」ロゴの意味と由来
カルティエの歴史を彩ってきた2CおよびC2コレクションですが、購入を検討する上で知っておくべき最も重要な事実があります。
どちらも「生産終了(廃盤)」のため正規店では購入不可
「2Cリング」も、その後継である「C2リング」も、現在はすべてカルティエ公式では廃盤(生産終了)となっています。そのため、現行のカルティエブティックで新品を購入することは不可能です。
カルティエは時代のトレンドに合わせて常にコレクションの入れ替えを行っており、現在このCのモチーフは、より新しい「C ドゥ カルティエ」や「マスト ドゥ
カルティエ」などにコンセプトが引き継がれています。そのため、どうしても2C・C2リングを手に入れたい場合は、中古市場(ブランドリユース店やフリマアプリ)で探すしかありません。
指輪だけじゃない!2C(C2)のチャームやネックレスも人気
リング(指輪)の印象が強い2Cですが、実はネックレスやチャームのバリエーションも存在し、中古市場で根強い人気を誇っています。
重ね付けも楽しめる2Cチャームペンダント
2Cロゴをそのまま形取った小ぶりなチャーム(ペンダントトップ)は、華奢なゴールドチェーンと合わせることで非常に上品なネックレスになります。ダイヤモンドがパヴェセッティングされた豪華なモデルから、シンプルな地金のみのモデルまで様々です。ブランドの主張が強すぎないため、他のネックレスとの重ね付け(レイヤード)を楽しむアイテムとしても愛されています。
廃盤後も人気が衰えない理由と現在の中古相場(値段)
すでに廃盤となってから年月が経っているにも関わらず、なぜこれほどまでに知恵袋等で話題に上り、探し求める人が後を絶たないのでしょうか。
「人と被りにくいレア感」と「ヴィンテージの魅力」
ラブリングやトリニティは現行品として誰もが知る定番モデルゆえに、「街中で他の人と被りやすい」というデメリットがあります。しかし、すでに廃盤となっている2C・C2リングであれば、カルティエという最高級ブランドの品格を保ちながらも、人と被る確率がグッと下がります。「知る人ぞ知るカルティエ」というヴィンテージ的なレア感が、現代のジュエリー好きの心を掴んでいるのです。
中古市場での値段相場はおよそ数万円〜20万円台
廃盤品のため、現在の価格は状態や素材(ダイヤの有無)、サイズによって大きく異なります。
- ダイヤなし(地金のみ)のC2リング: おおむね 50,000円〜100,000円前後
- スリーカラーゴールドの2Cリング: 100,000円〜150,000円前後
- ダイヤ入りのC2リング: 150,000円〜250,000円超(ダイヤの量や状態で変動)
※サイズが大きいモデルや、付属品(箱・保証書)が揃っているものは相場が高くなる傾向にあります。
まとめ:ヴィンテージ・カルティエとして愛される2Cコレクション
カルティエの「2Cリング」と「C2リング」の違い、意味、そして現在の相場について解説しました。
- 2Cのロゴは「Cartier」と「Creation(創造)」という2つの頭文字に由来する。
- 丸みがあり立体的でゴージャスなのが旧型の「2Cリング」。
- リングと一体化してシャープでモダンになったのが後継の「C2リング」。
- どちらも廃盤となっているため、中古(ヴィンテージ)でしか手に入らない。レアで人と被らないため現在も大人気。
廃盤になっても決して色褪せることのない普遍的な美しさは、さすが名門カルティエならではと言えます。中古市場で自分の指のサイズにぴったりの状態の良い2C・C2リングを見つけた時は、まさに一期一会の運命。ぜひ一生モノのヴィンテージジュエリーとして迎え入れてみてはいかがでしょうか。
【参考サイト】
「王の宝石商、宝石商の王」——1847年にパリで創業して以来、カルティエ(Cartier)は世界中の王室、セレブリティ、そしてブランドを愛するすべての人々にとって、ジュエリーと時計の最高峰であり続けています。 しかし同時に、その圧倒的な歴[…]



