こんにちは、Luxe Navigator(リュクス・ナビゲーター)です。
カルティエの時計コレクションのなかでも、とりわけ優雅なオーラを放つ「ベニュワール」。
そのダイヤモンドモデルは、宝飾時計としての頂点に位置するといっても過言ではありません。
フランス語で「バスタブ」を意味するこの時計は、1912年に生まれた原型から100年以上の歴史を重ね、現代のハイジュエリーウォッチとして不動の地位を確立しています。
今回は「カルティエ ベニュワール ダイヤ」の魅力を、歴史・種類・価格・芸能人の愛用情報まで余すところなくお届けいたします。
- カルティエ ベニュワール ダイヤの全モデルと定価を徹底比較
- ダイヤ500個を超えるフルパヴェモデルの圧倒的存在感を解説
- 芸能人・セレブの愛用事例から見るベニュワールの格と品位
- 中古市場・新作情報・廃盤モデルまで2026年最新相場を網羅
カルティエ ベニュワールの歴史と「バスタブ」の由来
カルティエ ベニュワールを語るうえで、まずその名前の由来を知ることは欠かせません。
「Baignoire(ベニュワール)」はフランス語で「バスタブ(浴槽)」を意味します。
時計のケース形状が西洋式の優雅なバスタブに酷似していることからこの名が付けられました。
この名称を最初に口にしたのは、ロシアのマリア・パヴロヴナ侯爵夫人であったという逸話も残されています。
ベニュワールってバスタブですか?その命名秘話
はい、その通りです。
ベニュワールの原型が誕生したのは1912年のこと。
当時のデザインは横長の楕円形で、プラチナ製のケースにダイヤモンドが散りばめられた、極めて贅沢な一品でした。
この優美な楕円のフォルムが、パリの邸宅に置かれるクローフット(猫脚)バスタブを連想させたのです。
1958年に「オーバル シントレ(Ovale cintré)」という名称で正式にコレクション化され、その後1973年に現在の「ベニュワール」の名が冠されました。
つまり、ベニュワールには110年以上の歴史が刻まれているのです。
1912年から現代へ:ベニュワールの進化の軌跡
1912年の原型はプラチナ×ダイヤモンドという、現代のハイジュエリーラインにも通じる素材使いでした。
1950年代後半に復刻された際には、縦長のオーバルケースに変更され、ローマンインデックスとバトン針という「カルティエらしさ」を前面に押し出したデザインへと進化しました。
1973年の命名以降、ベニュワールはカルティエのレディースウォッチの代名詞として確固たる地位を築きます。
2023年にはバングルタイプのフルパヴェモデルが登場し、2025年には新たなジュエリーセッティングを纏った最新モデルが発表されるなど、常に時代の先端を走り続けています。
カルティエが「メゾン・ド・オート ジュエリー」として君臨する理由は、まさにこのベニュワールの歴史的進化にも表れているのです。
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ベニュワールにはどんな種類がありますか?全モデル徹底解説
カルティエ ベニュワールは、サイズ・素材・ダイヤモンドセッティングの組み合わせによって、多彩なバリエーションが展開されています。
2026年現在のラインナップは大きく「ミニ」「スモール」「ミディアム」の3サイズに分かれ、それぞれにイエローゴールド、ピンクゴールド、ホワイトゴールドの素材違い、そしてダイヤモンドの有無によるグレード展開があります。
カルティエ ベニュワールミニの魅力と特徴
ベニュワール ミニは、ケースサイズ約24.6×18.7mmという極めてコンパクトな設計が最大の特徴です。
華奢な手首にもしっくり馴染み、ブレスレット感覚でジュエリーとしても楽しめるサイズ感が人気を集めています。
クォーツムーブメントを搭載しているため、実用性にも優れています。
ミニモデルは2023年のリニューアルでバングルスタイルのフルパヴェバージョンが追加され、ジュエリーと時計の境界を完全に溶かした革新的なデザインとして話題を呼びました。
ストラップモデルの場合、アリゲーターレザーやサテンストラップが選択可能で、カジュアルからフォーマルまで幅広いシーンに対応します。
カルティエミニベニュワール ダイヤモデルの詳細
ミニベニュワールのダイヤモデルは、ベゼルにブリリアントカットダイヤモンドが1列セッティングされたタイプが定番です。
たとえば型番WJBA0015は、18Kピンクゴールドケースにダイヤモンドベゼル(約0.3ct)を配した人気モデルで、定価は約250万円前後となっています。
さらにフルパヴェ仕様の型番WJBA0050では、ケース全体に160個のブリリアントカットダイヤモンド(計約1.9ct)がセッティングされ、まるで光の洪水のような輝きを放ちます。
このモデルはホワイトゴールド製で、定価は約500万円台に設定されており、ハイジュエリーウォッチとしての格を示しています。
カルティエミニベニュワール新作:2025-2026年の注目モデル
2025年に発表された最新のベニュワールは、ジュエリーセッティングの手法に新たな革新をもたらしました。
従来のプロングセッティング(爪留め)に加えて、ベゼルとケースの一体感を高めたスノーセッティングやグレインセッティングが導入されています。
特にミニサイズのバングルモデルでは、ブレスレット部分までダイヤモンドが敷き詰められたフルパヴェ仕様が追加され、腕全体を光で包み込むような着用感が実現されています。
2026年1月の価格改定では8〜9%程度の値上げが実施されており、購入を検討されている方にはお早めの判断をおすすめいたします。
スモール・ミディアムサイズの展開
スモールサイズ(約32×26mm)は、ミニよりも視認性を重視される方に選ばれるサイズです。
文字盤のローマンインデックスがはっきりと読み取れるため、実用的な時計としての機能を重視しつつも、カルティエらしいエレガンスを手に入れたい方に最適です。
ミディアムサイズ(約44×34mm)は、2025年に新たにラインナップに加わった比較的大ぶりなモデルで、存在感のある時計をお好みの方に向けて設計されています。
ミディアムのダイヤモデルは、ホワイトゴールド×ダイヤモンドで定価約633万円、ピンクゴールド×ダイヤモンドで定価約599万円と、コレクション最上位の価格帯に位置しています。
| デザイン性 | 5 |
| 実用性 | 3.5 |
| 資産価値 | 4.5 |
| コストパフォーマンス | 3 |
| 総合 | 4 |
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カルティエ ベニュワール ダイヤの定価と中古相場を徹底比較
カルティエ ベニュワール ダイヤモデルの価格は、素材・サイズ・ダイヤモンドの使用量によって大きく異なります。
ここでは2026年3月時点の最新定価と、中古市場での実勢価格を詳しくご紹介いたします。
カルティエ ベニュワール ダイヤ値段:2026年最新定価一覧
| モデル | 素材 | サイズ | ダイヤモンド | 定価(税込参考) |
|---|---|---|---|---|
| WGBA0041 | 18Kイエローゴールド | ミニ | なし | 約120万円 |
| WGBA0045 | 18Kピンクゴールド | ミニ | ベゼルダイヤ | 約233万円 |
| WJBA0050 | 18Kホワイトゴールド | ミニ | フルパヴェ(160石/約1.9ct) | 約500万円 |
| 新作ミディアム | 18Kホワイトゴールド | ミディアム | ベゼル+ラグダイヤ | 約633万円 |
| 新作ミディアム | 18Kピンクゴールド | ミディアム | ベゼル+ラグダイヤ | 約599万円 |
| バングルフルパヴェ | 18Kホワイトゴールド | ミニ | ケース+ブレスレット全面パヴェ | 要問い合わせ(推定800万円〜) |
上記の通り、ノンダイヤのエントリーモデルが約120万円からスタートし、ダイヤモンドセッティングが加わるごとに価格は跳ね上がります。
特にフルパヴェモデルは定価500万円を超え、カルティエのハイジュエリーラインと肩を並べる存在です。
カルティエベニュワールダイヤの定価はいくらですか?
最も問い合わせの多いベゼルダイヤモデル(ミニサイズ)の定価は、2026年3月現在で約233万円(税込)が目安となります。
ただし、カルティエは年に1〜2回の価格改定を実施しており、直近では2026年1月に8〜9%の値上げが行われました。
今後もさらなる価格上昇が予想されるため、購入のタイミングは非常に重要です。
なお、カルティエブティックでの正規購入に加えて、百貨店の時計サロンや認定中古販売店(CPO)でも取り扱いがあります。
正規品を確実に手に入れたい場合は、カルティエ公式ブティックまたは正規販売店での購入を強くおすすめいたします。
カルティエ ベニュワール中古市場の実勢価格
中古市場に目を向けると、ベニュワールのダイヤモデルは非常に流通量が限られている傾向があります。
これはもともとの生産数が少ないことに加え、オーナーが手放さない「長期保有型」の時計であることが背景にあります。
ベゼルダイヤのミニモデル(旧型番WB520004など)は中古市場で150万〜200万円程度で取引されることが多く、美品であれば定価の80%程度を維持するケースも珍しくありません。
フルパヴェモデルはさらに希少で、中古でも350万〜450万円の高値が付くことがあります。
ベニュワールは「中古でも値崩れしにくい」という資産性の高さも、賢い選択肢と言える大きな理由です。
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カルティエ ベニュワール ダイヤ500個モデルと芸能人の愛用事例
ベニュワールのなかでも特に注目を集めるのが、ダイヤモンドを500個以上使用したフルパヴェモデルです。
また、芸能人やセレブリティがベニュワールを着用する姿は、このコレクションのステータスをさらに高めています。
カルティエ ベニュワール ダイヤ500個の圧倒的存在感
カルティエのハイジュエリーラインでは、ベニュワールのケースとブレスレットの全面にダイヤモンドを敷き詰めた特別仕様のモデルが展開されています。
ダイヤモンドの総数は500個を超え、トータルカラット数は10ctを超えるものもあります。
これらのモデルは通常のカタログには掲載されず、ハイジュエリーの特別オーダーやVIP顧客向けのプライベートショーイングで披露されることがほとんどです。
価格は公表されていませんが、推定で1,500万円〜3,000万円以上とされ、まさに「腕に纏う芸術品」と呼ぶにふさわしい逸品です。
ダイヤモンドのセッティングはカルティエの熟練職人(セルティスール)が一石一石手作業で行い、仕上げまでに数百時間を要するとされています。
この手間と技術こそが、カルティエが「キング・オブ・ジュエラー」と称される所以なのです。
カルティエ ベニュワール芸能人の愛用者たち
カルティエ ベニュワールは、国内外のセレブリティに愛されるモデルとして知られています。
海外では、モナコ王室のシャルレーヌ公妃がベニュワールを着用して公の場に登場したことが大きな話題となりました。
フランスの女優マリオン・コティヤールや、イギリスの歌手デュア・リパもカルティエのレッドカーペットイベントでベニュワールを身に着けています。
日本国内では、ファッション誌のハイジュエリー特集でベニュワールが頻繁に取り上げられ、モデルや女優がスタイリングに取り入れるケースが増えています。
ベニュワールは「知る人ぞ知る」カルティエの真の名品であり、タンクやサントスに比べて控えめながらも、身に着ける人の審美眼を際立たせる存在です。
芸能人の愛用が増えることで、近年は若い世代からの注目度も急上昇しています。
カルティエ ベニュワール廃盤モデルの価値
ベニュワールには、過去に生産終了となった「廃盤モデル」がいくつか存在します。
特に2000年代前半に販売されていたイエローゴールドのダイヤベゼルモデルや、ミニベニュワールの旧デザインは、現行品とは異なるクラシカルな佇まいが魅力です。
廃盤モデルの中古相場は、状態やダイヤモンドのグレードによって大きく変動しますが、希少性から現行モデルの定価に近い価格で取引されることも珍しくありません。
特にカルティエのアーカイブに登場する1970年代〜1980年代のヴィンテージ・ベニュワールは、コレクターズアイテムとして高い人気を誇ります。
ヴィンテージ市場では、手巻きムーブメントを搭載した初期のベニュワールが200万〜400万円で取引される事例も確認されています。
「憧れのカルティエの時計を、一生モノとして手に入れたい。でも、予算はできるだけ安く抑えたい…」 高級腕時計の価格が年々高騰を続ける中、誰もが憧れる世界五大ジュエラー「カルティエ(Cartier)」の時計を、少しでもお手頃な価格(安い値段)で[…]
カルティエで一番人気の時計は?ベニュワールの立ち位置
カルティエの時計コレクションには、タンク、サントス、パンテール、バロンブルーなど数多くの名作が揃っています。
そのなかでベニュワールはどのような位置づけなのでしょうか。
タンク・サントスとベニュワールの違い
カルティエで最も知名度が高いのは「タンク」シリーズであり、次いで「サントス」が挙げられます。
タンクは1917年に誕生した長方形ケースの名作で、男女問わず幅広い層に支持されています。
サントスは1904年に飛行家アルベルト・サントス=デュモンのために作られた、世界初の紳士用腕時計という歴史的背景を持ちます。
一方、ベニュワールは「女性のための宝飾時計」というコンセプトが明確で、カルティエのレディースウォッチにおける最高峰と位置づけられています。
タンクやサントスが「時計として」の完成度を追求するのに対し、ベニュワールは「ジュエリーとしての美しさ」を第一に設計されている点が最大の違いです。
ベニュワールが「通好み」と言われる理由
ベニュワールはカルティエのラインナップのなかでは比較的認知度が控えめですが、それゆえに「通好み」の時計として高く評価されています。
カルティエの歴史や哲学を深く理解した方が、最終的に辿り着くのがベニュワールであるとも言われます。
楕円形のケースは、どの角度から見ても異なる表情を見せ、光の当たり方によってダイヤモンドの輝きが刻々と変化します。
この繊細な美しさは、直線的なタンクや角型のサントスでは味わえない、ベニュワール独自の世界観です。
「みんなが知っているカルティエ」ではなく、「自分だけが知っているカルティエ」を纏いたい方にこそ、ベニュワールは最高の選択となるでしょう。
ベニュワールの資産価値とリセールバリュー
資産価値の観点からも、ベニュワールは非常に有望なコレクションです。
18K金無垢+ダイヤモンドという素材構成により、地金価値だけでも相当の価値を持ちます。
加えて、カルティエの定価が年々上昇していることから、数年前に購入したモデルが現在の定価を上回るケースも出てきています。
中古市場でのリセール率は、ベゼルダイヤモデルで定価の70〜85%程度、フルパヴェモデルでは80〜95%程度と、ラグジュアリーウォッチのなかでもトップクラスの保持率を誇ります。
「美しさを楽しみながら資産も守れる」という点において、ベニュワールはまさに理想的なハイジュエリーウォッチと言えるのです。
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カルティエ ベニュワール ダイヤに関するよくある質問
Q&A:購入前に知っておきたいポイント
フルパヴェモデルは約500万円〜、ミディアムサイズのダイヤモデルは約599万〜633万円となっています。
カルティエは年1〜2回の価格改定を行うため、最新価格はブティックにてご確認ください。
素材はイエローゴールド、ピンクゴールド、ホワイトゴールドの3種類、ダイヤモンドの有無(ノンダイヤ、ベゼルダイヤ、フルパヴェ)を組み合わせた多彩なバリエーションがあります。
2023年からはバングルタイプも加わり、選択肢はさらに広がっています。
楕円形のケース形状が西洋式のクローフットバスタブに似ていたことからこの名が付けられました。
原型は1912年に誕生し、1973年に正式に「ベニュワール」と命名されています。
しかし、レディースの宝飾時計カテゴリーにおいてはベニュワールが最高峰と位置づけられています。
「時計通が最後に辿り着くカルティエ」として、近年ますます評価が高まっているコレクションです。
カルティエブティックのVIPサロンまたはハイジュエリー専門の担当者を通じてご相談いただく形となります。
推定価格は1,500万円〜3,000万円以上とされています。
【まとめ】カルティエ ベニュワール ダイヤの魅力を総括
カルティエ ベニュワール ダイヤは、110年以上の歴史に裏打ちされた「メゾン・カルティエ」の叡智と美意識が凝縮された宝飾時計です。
「バスタブ」という愛らしい由来を持ちながら、その実態は世界最高峰のジュエリーウォッチであり、芸能人やロイヤルファミリーにも愛される品格を備えています。
ミニからミディアムまで豊富なサイズ展開、ノンダイヤからフルパヴェまでの幅広いグレード、そして中古市場でも値崩れしにくい圧倒的な資産価値。
カルティエ ベニュワール ダイヤは、時計とジュエリーの境界を超えた「身に纏う芸術」です。
生涯を通じて愛せる一本をお探しの方に、Luxe Navigatorとして自信を持っておすすめいたします。
- カルティエ ベニュワール ダイヤは1912年の原型から100年以上の歴史を持つ名品
- ミニ・スモール・ミディアムの3サイズ展開で、定価は約120万〜633万円
- 中古市場でもリセール率70〜95%と資産価値が非常に高い
- 芸能人やロイヤルファミリーにも愛される、真のラグジュアリーウォッチ
参考サイト:
「王の宝石商、宝石商の王」——1847年にパリで創業して以来、カルティエ(Cartier)は世界中の王室、セレブリティ、そしてブランドを愛するすべての人々にとって、ジュエリーと時計の最高峰であり続けています。 しかし同時に、その圧倒的な歴[…]








