いま「カルティエのヴィンテージ」が注目される理由
時計だけでなく、ジュエリー(リングやブレスレット等)のヴィンテージも非常に魅力的です。現行品と同じ名前のコレクションでも、年代によってディテールが少し異なる「ヴィンテージならではの味わい」が存在します。
1. ヴィンテージ トリニティ(Trinity)
1924年に誕生し、約100年の歴史を持つ「トリニティ」。イエロー、ホワイト、ピンクの3色のゴールドが絡み合うデザインはあまりにも有名です。現行品も素晴らしいですが、1980年代などのヴィンテージ品のなかには、リングの内側に現行品とは異なる「Cartier Paris」の刻印があったり、フランスのホールマーク(純度証明の刻印)がはっきりと残っているものがあり、ヴィンテージコレクターの心をくすぐります。
2. ラブ コレクション(LOVE)
1969年代にデザインされ、「永遠の愛」を象徴するビスモチーフが特徴のラブリングやラブブレス。ブレスレットはもともと「自分一人では外せない(専用のスクリュードライバーが必要)」というロマンチックなコンセプトで作られました。ヴィンテージのモデルは、経年変化によってイエローゴールドが落ち着いた深みのある色合いに変化しており、肌馴染みの良さが格段に増しています。
3. パンテール(Panthère)ジュエリー
カルティエの象徴である豹(パンテール)のコレクション。時計だけでなく、ゴールドのビーズが連なるデザインのブレスレットやピアスなど、80年代〜90年代のバブル期に作られたパンテールジュエリーは、非常に華やかで重厚な作りが特徴です。現代のシンプルな装いに、あえてヴィンテージのパンテールを一点投入するスタイルが人気を集めています。
失敗しない!ヴィンテージ・カルティエの選び方と見極め方
魅力的なヴィンテージですが、古いものだからこそ購入時にはいくつか注意すべきポイントがあります。
- 信頼できるショップで購入する: カルティエは人気が高いため、残念ながら偽物も多く流通しています。独自で鑑定士を抱えているアンティーク専門店やや、保証制度が整っている有名なヴィンテージショップで購入することが最も重要です。
- ヴェルメイユの剥がれに注意(時計の場合): マストシリーズの時計などを購入する際は、ケースの角や裏蓋の「金メッキ(ヴェルメイユ)の剥がれ」がないか、または許容範囲かをしっかり確認しましょう。
- 刻印・ホールマークの確認(ジュエリーの場合): ジュエリーの場合は、カルティエのシグネチャー刻印や金属の純度を示すホールマーク、シリアルナンバーがしっかり残っているかどうかが価値を左右します。
まとめ:時代を超越するカルティエの美学
現行品にはない深い色合い、多彩な文字盤バリエーション、そして「時を経てきたからこそのオーラ」を纏うカルティエのヴィンテージアクセサリー。
傷の一つ一つさえも歴史として愛せるような、あなただけの特別な「一生モノ(マスト ドゥ カルティエ)」を、ぜひ見つけてみてください。
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